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 RPGの世界観などの設定を考え、何か特別なルールがある場合、
作中でそれを説明する必要があります。
そんな時に活かせるテクニックがひとつ。それは、
 プレイヤーがルールを読み取れるセリフ
を用意するというもの。


 「この館では、毎日深夜0時になると時間が逆戻りする。
  元々館にあったものは全て元の位置に戻ってしまうが、
  館の外から持ってきたものはその限りではない。」

 と館の番人なるもの登場して説明・・・。長いです。
 これを

   実際に0時になってしまう
  →さっき動かしたものが元に戻っていた!!
  →実は主人公が館内でなくした眼鏡は無いままだった

 とかにすればルールは読み取れます。

 このように その知識が必要な場面に出くわす事で把握させる
というテクニックです。
これによって長いセリフを短縮することができます。
同時に未知の領域などにおける冒険感が出ます。


 しかし、当然のごとく、プレイヤー主人公がルールを把握した上で
「フェアに対戦相手と戦う」という展開の場合は不向きですが、
読者が操作するわけではない漫画ならアリかもしれません。

 遊戯王5D'sでのWRGPにてこの手法が取られ、
そのルールが必要になったときにルール説明がなされました。

 こうする事で「始まる前の長話」が短縮され、
早く突入することができるようになる利点がありました。


 
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